インフラ整備
INFRASTRUCTURE
関西の未来へ
創業以来関西のインフラ整備に従事してきました。関西の交通網はこれからも益々発展し便利になっていくと思われます。
これからの発展を担えるよう会社組織力の向上へ邁進していきます。
関西における交通インフラの発展
街と街を結び、新しい街をつくる鉄道。
関西の交通インフラは鉄道の新線建設工事や延伸工事、あるいは高架化切替工事により整備され、ますます便利になっています。
弊社では、京都市内で初の地下鉄鳥丸線の新線建設工事や大阪市内と堺を直結する地下鉄御堂筋線の延伸工事など都市交通網の整備に貫献してきました。
また、都市周辺部への鉄道網の拡大・整備に対しては、北摂地域において新線建設工事に携わるとともに、谷上駅の線路つけかえ工事も同時に担当しました。
これにより神戸市街と北摂地域が一直線に結ばれ、地下鉄との相互乗り入れも実現し、この方面の交通事情が一変しました。神戸電鉄沿線の三田方面においては、北摂三田ニュータウンへのアクセス手段となる神戸電鉄公園都市線の新線建設工事にも参加しました。
この工事において弊社は、開さくU型断面部の掘削土方から、鉄筋コンクリート建造物の新設、軌道路盤となる底床の設置まで一貫して担当するなど総合力を発揮、新しい街づくりと地域開発に大きく貫献してきました。
更には阪神尼崎駅を起点とする阪神西大阪線が西九条から難波まで延伸され、2009 年に名称を阪神なんば線に改称して開業されました。なんば線開業で神戸方面に沿線を持つ阪神電車が難波まで延伸したことで、奈良方面に沿線を持つ近鉄電車との相互直通運転も開始され、難波を経由した神戸・難波・奈良のルートが整備されたことになります。弊社はこのなんば線開業で西九条九条からドーム前駅間においての軌道工事に携わりました。
鉄道網の整備は延伸事業だけでなくその他にも踏切での交通遮断や踏切事故の解消などの都市交通の改善に向けた鉄道の連続立体交差化事業が鉄道各社で行われております 。今後もこうした鉄道の延伸工事および新線建設、立体交差事業の将来計画があり各方面から弊社に大きな期待が寄せられています。その期待に応えられるよう精一杯尽力し、これからも鉄道各社のもとで関西の交通網の整備に携わっていきます。